ボストンテリア 笑顔(にこ) 2009.4.29生まれ ♀ 広島県出身              ボストンテリア 日向(ひな) 2018.3.5生まれ ♀ 香川県出身
by nico0429
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谷川岳雪山登山
天気予報では今日はよい天気になる予定ですが、
朝の谷川岳方面は厚い雲に覆われています。。。
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天気予報では午前中はまだ雲あるけど、お昼から晴れの予報。
山のお天気としては逆パターンですが、それを期待します。
宿泊まりでスタートは遅めになるので、有難い予報です。
谷川岳ロープウェイ土合口駅に9時過ぎにつきます。
この季節、にこはケージに入れることもなく乗車できます。
にこの乗車券500円。
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山登りのゴム靴下をはかせられ、不機嫌なにこ。
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天神平に着くともう一面の銀世界。
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にこを新雪の雪深い場所に放り投げて、必死で戻ってくる姿を撮るにこパパ。。。
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この時、撮った写真がこれ。目が“なにするんでしゅか!?”って怒ってます。
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雪深く、道を外れると蟻地獄ならぬ、雪地獄にはまるのをにこは経験済みなので、
トレースされた道しか通りません。ので、通常の山登りより楽にノーリードにできます。
あらぬ方向に勝手に行ったりしません。
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とはいえ、土曜日で人が多いのでそれほど自由にはできませんが。
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看板がこの状態。どれだけ雪が深いかよくわかります。
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少し道をそれると、太ももや腰あたりまで踏み抜くようです。
トレースされている道でも太ももくらいまでの踏み抜きの落とし穴がいっぱいあり、
その穴を怖がってにこが進めなくなることもしばしばありました。
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熊穴沢避難小屋に到着。
ここは、学生の部活のようなグループが雪山にテントを張っていました。
にこはいろんな人に甘えます。
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このあたりから、山の稜線にかかっていた雲が切れてきました。
期待が膨らみます。
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避難小屋を過ぎると急峻な岩場の鎖場のようです。
このあたりは岩が表に出ており、アイゼンではかなり登りにくかったです。
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ここから肩の小屋までの傾斜がきつく、かなりバテました。
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そして、時々、道を踏み外して雪地獄にはまりかけるにこ。
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“ふ~、危ない、危ない”
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そんなにこを笑いながら眺めるにこパパ。
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登りは急でキツイですが、足を止めて顔を上げ、周りを眺めると絶景です。
避難小屋を越えたあたりから、今日も浅間山、富士山が見えました。


そして、樹氷もキレイです。
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肩の小屋までもう少し。ちょっと嫌な感じのガスが前方に見えます。
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雪に風紋ができています。本来、稜線歩きはかなり強風に吹かれるはずですが、
今日は本当に風が弱いです。
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が、この後、頂上あと少しのところでお約束のように、
強風が吹き、体感温度が一気に下がるとともに、ガスが出てきました。
肩の小屋。真っ白ではないですがガスが出てます。
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このあたりから、下山者とすれ違い始めます。
そして、にこの相手をしてくれる人がたくさんいらっしゃいました。
さらに、モデル犬のようにたくさん方に写真を撮られていました。
山レコにも登場してました。
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ガスが出てきて、やっぱり頂上はまたガスの中か…って諦めながら、
双耳峰の最初の耳、トマの耳に登っている途中で
また風がなくなりガスが切れてきました!
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振り返った肩の小屋。さっきまでガスにまかれていましたが、今はこの眺め。
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ガスが複雑に動いて見る見るうちに景色が変わります。
幻想的です。
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トマの耳直下。
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トマの耳登頂!
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360度の大展望。一部ガスが残り、雲海のようなエリアもあり、
さまざまな山の顔を見せてくれています。


ここに何度か登っている人が“初めてこんな快晴を見た”と言われていました。
山レコで同じ日に登った人も、今年登った山の中で1番の景色と書かれていました。
前日登るのをやめ、一日伸ばして大正解でした。

半分雲海の中、オキの耳への稜線。オキの耳の頂上に人が見えます。
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関東の山々、ここから北方面の山々がわからないのが残念なほどの大展望。
わかるのは遠く離れた南側のごく一部の山々のみです。
まだまだ勉強不足です。
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こちらは南側、富士山、八ヶ岳、南アルプスが見えています。
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トマの耳ではドーナツひとつを頬張り、すぐにオキの耳へ。
振り返って、トマの耳を眺めます。
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群馬側は切れ落ちていて雪庇が張り出しつつあるのがわかります。
オキの耳直下。
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オキの耳登頂! にこちゃん、本当によくがんばりました。
先に進んでは戻って来たので、人間の1.3倍は多く歩いているはずです。
久々に山頂の撮影でいい顔してくれています。
さすがににこも達成感あるのかな!?
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登った時の山頂の様子。みなさんにこににこやかな笑顔を送ってくれていました。
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トマの耳までの稜線がすっきりとガスが抜け見渡せます。
トマの耳の右手後方には富士山が見えています。
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ここで、20分ほど休憩してお昼ご飯。
カップヌードルで冷えた身体を温めます。
そして、下山開始。

モンスター状態の木。
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現代アートのような雪の壁。
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エビの尻尾がまとわりついている標識?
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肩の小屋。閉まってます。
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肩の小屋の鐘。
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すごいエビの尻尾。
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日本三大急登のひとつ、西黒尾根の案内を初めてここで見ました。
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そういえば、天神平駅で西黒尾根がどれだけ大変で危険か、
軽々しく下りにいかないようにと説得している長い案内がありました。
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山頂で、その西黒から上がって来たお兄さんとお話ししました。
天神尾根と違い、それほど多くの人が歩かないので、
ノートレース状態を何人か一緒になって登る人と順番に交替しながらラッセルで
上がって来たというからスゴイ。帰りの避難小屋で一緒になった人も
その一人だと思うのですが、朝の5時に出発で下りは私たちと一緒の時間でした。

どこを撮っても絶景です。
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下りの稜線歩きは、目の前に絶景を見下ろしながらの下りになります。
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避難小屋まで降りてきました。
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避難小屋から少し降りたあたりで振り返ると、
登るときは見れなかったトマの耳、オキの耳がきれいに見えました。
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そして、意識せずにただ雪に陽が当たってキラキラ輝いているのを
撮った写真に、偶然ストックで書かれた“ガンバレ”の文字が写っていました。
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田尻尾根コースへの分岐。
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踏み跡があります。ほとんどラッセル状態でしょう。
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山レコでここを降りて行かれた方の投稿を読むと、ここからの下りが一番過酷で
身の危険を感じたようです。

ゴールが近くなってきました。
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ゴール!
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ゴールの瞬間、上空を飛行機が横切って行きました。
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ロープウェイの下りの中から見た谷川岳。またガスが少しかかってました。
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感動と達成感いっぱいの山行きになりました。
雪山を甘く見てはいけませんが、こんな最高の雪山を経験すると
また、雪山の魅力にとりつかれてしまいます。
そして、にこも本当によくがんばりました。
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【コースタイム】
谷川岳ロープウェイ土合口駅(9:19)→(9:35)天神平駅(9:50)→(10:03)田尻尾根コース分岐→(10:35)熊穴沢避難小屋(10:40)→天狗の留まり場(11:13)→肩の小屋(11:55)→(12:01)トマの耳(12:10)→(12:24)オキの耳(12:45)→(13:02)肩の小屋(13:08)→(13:34)天狗の溜まり場→(13:59)熊穴沢避難小屋(14:04)→(14:32)田尻尾根コース分岐→(14:43)天神平駅(15:03)→(15:20)土合口駅

by nico0429 | 2013-11-23 19:23 | ・谷川岳 | Comments(0)
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