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宿は八丈富士の麓にあります。
今日は八丈富士登山予定。 快晴です。 登山と言っても、854mの低山。簡単に登れるはずなので、 朝ごはん8時に食べてから出発予定。 朝ごはん前に船の着いた港の海岸にお散歩に行きました。 砂浜の砂が八丈島は黒いです。 黒砂の浜でボール遊び。 そして、砂の上でうねうね~。砂まみれになるからやめて~。 海岸近くには八丈島唯一の野営場があるのでお散歩がてら言ってみます。 八丈富士が見事に臨める野営地です。 平日にも関わらず、テントが7~8張りありました。 張られているテントは自分たちで運び込めるテントなので、 すべて小型の山テントでした。 いったん、宿に戻って、朝ごはんをしっかり食べた後、 八丈富士へ。宿から登山口までは15分ほどで着けます。 見事な登山日和です! 登山口から山頂を望むと、富士山五合目から山頂を見たときと山の形が似ています。 ただし、富士山は赤土で、こちらは緑豊かなので色は全く違いますが。 さぁ、にこ、がんばりましょう! 山羊よけのゲートを越えて登山道に入ります。 やはり富士と名がつくだけあって、単調な急登がお鉢までは続きます。 ただし、1時間弱ほどでお鉢に到着しますが。 そして、富士山と同じく浅間神社が山の上にあり、山頂近くには鳥居がありました。 このあたりから下を振り返ると、ひょうたん型のくぼみ、くぼみの中心にある飛行場、 その向こうのひょうたんにある三原山がきれいに見えました。 鳥居を越えたあたりから少し山頂までは緩やかな傾斜になりました。 山頂あたりはすすきだらけで秋の気配です。 なんども書いてしまいますが、サイコーのお天気です。絶景です。 お鉢に到着。富士山で言えば、富士宮口山頂にあたります。 そして、富士山で言う剣ヶ峰、八丈富士のお鉢の最高地点を目指してお鉢巡りです。 お鉢までの道は完全に整備された面白味の全くない 単調な階段とコンクリート舗装道でしたが、 お鉢は整備されることが禁じられているらしく、かなりワイルドな状態でした。 にこは完全に視界のない道。ただし足元はスペースが確保されていて 案外歩きやすそうでした。 さらに、お鉢までは心地よかった風がお鉢にあがると、かなりの強風に変わります。 動画で風の強さをお伝えします。 前日ビジターセンターでのアドバイスでは、登山口あがってから八丈富士山頂までの お鉢巡りが一番の悪路とのこと。 確かに突然の穴があったり、急な段差があったり、切り立った崖の脇を通ったり、 これまでの登山道の穏やかさとは一変して、本格的な登山道の様相です。 ときに、にこは抱えて歩かないと危ない場所もありました。 しかも強風でときに前に進むことができず、岩にしがみつかないと吹き飛ばされそうな 恐怖感もあり、800mの低山なのに、お鉢巡りはいきなり3000m級の山の 稜線歩きのような感覚でした。 かなり苦労して、コワイ思いもしながらの山頂登頂です。 風が強すぎて、まったくくつろげません。 これも3000m急の山の山頂と同じ雰囲気です。 ここまでの道はお鉢巡りの4分の1程度しか歩いていないのですが、 かなり険しい道のりと強風にこの先どうしようかと迷うほどでしたが、 ビジターセンターでのアドバイスではここまでの道が一番の悪路とのことなので、 そこを強風の中もう一度戻るよりも、お鉢1周巡ってしまおうということでお鉢巡りへ。 八丈小島がだんだん見えてきました。 確かに山頂までの道に比べるとましですが、時々道がぬかるんでいたり、 低木が生い茂ってやはり歩きにくいです。 そして、お鉢を覗きこむとこの断崖絶壁。 こんな標識が立ってました。 八丈小島全景が見下ろせます。手前はたぶんふれあい牧場。 お鉢。 足場は平坦でなだらかですが、なにせ登山道が狭く、両側が切り立っています。 お鉢巡りで初めて他の登山者とすれ違います。 一眼レフのカメラを持って周られていました。 “3日間滞在していますが、ここまでの快晴は初めてです”と言われてました。 お鉢を巡っていると、いろんな山の表情が現れます。 下って来た道。上の方の絶壁にさっきすれ違ったお兄さんがいるのが見えます。 そして、八丈小島がほとんど見えなくなってきました。 1時間ちょっとかけてお鉢巡り完了。 八丈富士は富士山と違ってお鉢の中に降りれます。 そのお鉢の中に浅間神社本宮があります。 お鉢の中は緑に溢れ、ちょっとしたジャングルのよう。 ちょっと開けた場所に標識がありました。 右が浅間神社、左は中央火口。 さっきまで歩いていたお鉢が見上げられます。 浅間神社に到着。 浅間神社のすぐ脇の岩場からお鉢が望めます。 お鉢の中でもまだ高い場所で、遥か下にうっそうとしたジャングルが広がっています。 見上げるとこんな感じ。 ジャングル犬、にこ。 お鉢巡りとお鉢の中とまったく違った雰囲気で、 どちらもかなりワイルドで楽しめました。 浅間神社からお鉢に戻って来たときに、行きの船で隣り合わせた 御嶽山お茶屋ソムリエさんの登山グループに偶然会いました。 かなり本格的な装備で登山をされている方々でしたが、 山頂まで行って、あまりの風の強さに先に進むのを諦め戻って来たとのこと。 私たちが、あそこまでの道が一番険しくてその先はまだ多少歩きやすかったと 伝えると、お鉢巡ればよかったと残念がられていました。 私たちも、前日ビジターセンターで山頂までが一番険しいと聞いていなかったら、 きっと山頂で引き返していただろうと思います。経験者の情報ってやっぱり貴重です。 下りは30分ほどであっという間。 八丈富士登山、あまり期待していなかったので、 予想外に楽しく、本格的な登山を味わえる山でした。 周り中が海に囲まれた単独峰の風の強さは半端なく、 冬などは本当に風の強さで危険なんだろうな。 快晴、絶景のお鉢巡り、楽しかったです。 下山後、『合月』であしたばうどんセットを食べました。 あしたばうどんとあしたば天ぷらのセット。美味しかったです。 【コース記録】 登山口(9:20)→お鉢入り口(9:56)→(10:18)山頂(10:21)→(11:15)お鉢入り口(11:20)→(11:31)浅間神社→お鉢入り口→(12:10)登山口
by nico0429
| 2013-09-19 21:02
| 登山
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